石川 静(ヴァイオリン) Shizuka Ishikawa (Vn)
東京生まれ。14歳でプラハの国際ラジオコンクールで優勝、中学卒業の1970年からチェコ国営ラジオ局の奨学金を得てプラハ音楽アカデミーに留学。1972年ヴィニヤフスキー国際コンクール第2位を獲得し、世界的に注目される。翌1973年にチェコ・フィルと共演してデビュー、大成功をおさめ、以来ヨーロッパ各国で活躍。エリザベト王妃国際コンクール、クライスラーコンクールなど、多数の著名なコンクール入賞歴を持つ。
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニーをはじめ、世界有数のオーケストラと共演。NHK交響楽団のほか日本各地のオーケストラからも度々招かれる。また、プラハの春国際コンクール、日本音楽コンクールなどの審査員も務める。芸術選奨新人賞(1976)、芸術祭優秀賞(1979)受賞。
さらに詳しいプロフィールは、昨年(2008年)の≪石川静ヨーロッパデビュー35周年記念ガラ・コンサート≫へ
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