巨匠ダヴィッド・オイストラフが将来成功の折り紙をつけた少女石川静は、
その予言通り大ヴァイオリニストとして花開いた!
1973年、ヨゼフ・スークの代役として急きょチェコ・フィルの定期演奏会でセンセーショナルにデビュー。
前年ヴィニアフスキ国際コンクール第2位を獲得したばかりの十代の少女が
ブラームスのヴァイオリン協奏曲で見事にスークの代役を果たしたことは、世界中に配信された。
その後、「チェコフィル室内楽コンサート」で、大家オイストラフ、スーク、リヒテルらに伍して出演、
弱冠二十歳で「プラハの春音楽祭」にミケランジェリほか巨匠らに混じって出演、華々しく演奏活動は始まった。
そしてヨーロッパデビューから35年の歳月が経ち、少女は協奏曲のレパートリーだけでも60曲という
大ヴァイオリニストとして花開き、いまや円熟の境地に達したのである。
多忙な日程の中、「この節目の年にぜひ日本でガラ・コンを」の声に応えて実現した2公演
しかも、破格料金の★特別券も発売されるのだから、これを見逃す手はない!!
|